piwik ( matomo )インストール
web解析ツール matomo を使おうと思ったので、その時の記録を。
これは、自分で制作したwebサイトに matomo 用の javaScript を仕込んだりして、アクセス解析に使うように見受けられました。
また、matomo とは、もともと piwik という名前でした。
Matomoはオープンソースで開発されている高機能なリアルタイムアクセスログ解析プログラム。
MatomoはGoogle Analyticsの代わりとなるオープンなウェブ解析を目指し、100万以上のウェブサイトで利用されています。〜 https://matomo.jp より抜粋
それでは、今回は メモ程度ですが、インストールした時の ものを。
環境
Centos7
MariaDB を使う
MariaDB の準備
# yum update -yhttpd24-httpd# systemctl start mariadb# systemctl start httpd24-httpd# mysql_secure_installation
パスワードの設定は今回は、お試し用なので、しませんでした。
○ Database のパスワードは設定しますか? [Y/n] n
○ root のパスワードを設定しますか? [Y/n] n
○ Remove anonymous users? [Y/n] y
○ Disallow root login remotely? [Y/n] n
今回は使わなそうなので 削除
○ Remove test database and access to it? [Y/n] y
(権限テーブルを読み込む)
○ Reload privilege tables now? [Y/n] y
これでmariaDB の初期設定完了
matomo ( piwik )のインストール
matomo をインストールするディレクトリの作成から。
# mkdir /opt/matomo-install# cd /opt/matomo-install# tar -xvf piwik.tar.gz
○ 解凍した piwik フォルダを 移動
# mv piwik /opt/rh/httpd24/root/var/www/html/
○ selinx を permissive に書き換える(詳細操作省略)
○ 再起動
# shutdown -r now
○ パーミッション適用
# mysql -p
mysql> CREATE DATABASE matomo_db;
mysql> GRANT SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE, CREATE, DROP, ALTER, CREATE TEMPORARY TABLES, LOCK TABLES ON matomo_db.* TO 'matomo'@'localhost';
○ ブラウザでアクセスできればOK!
http://インストール対象のIPアドレス/piwik/
参考: CentOS6 でのインストール
参考 : MySQL でのエラー対処
できた!
セキュリティ をしっかりすべきところで行う場合は、
データベースのパスワードなど 適宜設定 する必要があります。
あとは、設定して使えます。たぶん。
ただしこれは、セキュリティが緩い状態なので注意です。
この画面からの設定方法は、設定したデータベースの情報、" matomo_db " や、" パスワード " など について気をつけながら、行うと良いと思います。